平成22年度旧司法試験刑法2(玲子のひとりごと・解答編)
(出題趣旨)
本問は,紳士服販売店の営業担当者が顧客にオーダースーツを販売する旨虚偽の事実を述べてスーツを販売する契約を締結し,その代金名目で相当対価の金銭を受領するとともに,同販売店の倉庫管理者にはチラシの写真撮影用である旨虚偽の事実を述べて同倉庫内に保管されていた既製品のスーツを持ち出し,これを顧客に交付したという事例を素材として,事案を的確に把握し,分析する能力を問うとともに,詐欺罪等の財産犯の成立要件に関する理解と事例への当てはめを問うものである。
「詐欺罪等の財産犯」・・・横領ということでいいのかしら。
「成立要件に関する理解」・・・勘だけど、どれかの犯罪は要件に照らして成立しなかったりして・・・
どうも、出題趣旨が読み取れない・・・
さて、答案を書いて勉強しましょうか。